ザ・ヒストリー・オブ・アメリカン・コミックス
↑↑↑↑をamazon.co.jpで価格・在庫・内容をチェック/購入・予約する↑↑↑↑ 商品の説明内容紹介いつの時代も、幅広い年齢層を魅了し続けるアメコミ=アメリカン・コミック。 メイン・ストリームからアンダーグラウンドまで、アメリカン・コミック界の巨匠たち22人とその作品を紹介する"アメリカン・コミック大百科"というべきドキュメンタリー。 スーパーマン、スパイダーマン、バットマン、Xメン・・・。コミックスや映画、フィギュアなどで長年にわたって私たちを楽しませてくれるアメリカン・コミック。19世紀末にコミック・ストリップ(新聞連載のマンガ)としてその歴史をスタートさせたアメリカン・コミックは、1933年頃にコミック・ブック(雑誌形式のマンガ)となって出版される。コミック・ブックの刊行は「スーパーマン」や「バットマン」などのスーパーヒーローを生み出し、子供たちを熱狂させた。60年代後半にはロバート・クラムに代表されるカリフォルニアの作家たちによる、カウンター・カルチャーを反映したアンダーグラウンド・コミックスの波が押し寄せ、大人向けのコミックスも増加。その後、より自由で実験的なインディペンデント・コミックまたはオルタナティヴ・コミックといわれるジャンル、グラフィック・ノヴェルと呼ばれる書き下ろし長編のコミックスなども登場。メイン・ストリームのスーパーヒーローもののコミックスは徐々に売り上げが落ちて停滞するものの、相次ぐハリウッドでの映画化やキャラクターの商品化で世界規模のマーケットが確立されている。またアンダーグラウンド作品もメイン・ストリーム化してより広く知られるようになり、アメリカン・コミックスは今なお進化し続ける。 本作では、コミック・ブックの黄金時代を築き上げた作家たちをはじめ、アンダーグラウンド・コミックスで活躍する作家たち、グラフィック・アーティストたちをも網羅し、キャラクターの誕生秘話やストーリーの裏話などを作家たちが語る貴重なインタビューを収録。コミックを有害なものだと判断した委員会と作家たちとの闘い、表現を規制する「コミックス・コード」の制定、サイケデリック・カルチャーとコミックの密接な関係、数少ない女性作家たちの地位などにも触れる。登場するのは「スパイダーマン」を生み出し、世界にその名を知られるマーベル・コミックスで数多くの原作を手がけた巨匠スタン・リー、スタン・リーと共に「ファンタスティック・フォー」や「Xメン」などを生み出した今は亡きジャック・カービー、ジャニス・ジョプリンのアルバム『チープ・スリル』のジャケットを手がけたことでも有名なロバート・クラム、彼の人生が『アメリカン・スプレンダー』として映画化されたことで日本でも広く知られるようになったハービー・ピーカー、父親の強制収容所体験を描いた「マウス」でピュリツァー賞を受賞したアート・スピーゲルマンなど、この作品でしか見ることのできない巨匠たちばかり。そして、彼らが生み出し、育て上げたキャラクターたちと、作家自らが読み上げる代表作の数々が登場。アメリカン・コミックの壮大かつ奥深い歴史がここに紐解かれる。 監督はカナダ人のドキュメンタリー作家ロン・マン。様々なアメリカン・カルチャーをテーマにし、貴重な資料と綿密な研究によって構築されるドキュメンタリーには定評がある。『イマジン・ザ・サウンド―60年代フリー・ジャズのパイオニアたち』(4/20リリース)、『グラス―マリファナvsアメリカの60年』(5/25リリース)、『ツイスト!』(5/25リリース)と、彼の作品を続けてリリースする。 ◆出演 *( )内は主な代表作品・書籍 スタン・リー(スパイダーマン、ハルク、「マーベル・コミックス」編集)、ジャック・カービー(キャプテン・アメリカ、ファンタスティック・フォー)、ロバート・クラム(フリッツ・ザ・キャット、「ZAP」創刊)、ハービー・ピーカー(アメリカン・スプレンダー)、フランク・ミラー(バットマン、デアデビル、300)、アート・スピーゲルマン(マウス、「RAW」創刊)、ウィル・アイズナー(ザ・スピリット)、アル・フェルドスタイン(「MAD」編集)、ハーヴェイ・カーツマン(「MAD」誌へ寄稿)、ウィリアム・M・ゲインズ(ECコミックス発行)、ビル・グリフィス(ジッピー)、チャールズ・バーンズ(ブラック・ホール)、ヴィクター・モスコソ、シャリー・フレニケン、ハイメ・エルナンデス ほか全22名 ◆字幕監修・解説: 小野 耕世 1939年東京生まれ。父は漫画家の小野佐世男。アメリカをはじめアジア、ヨーロッパのコミックスを日本に紹介してきた第一人者で、数々のコミックスの翻訳でも知られている。主な著作に『アメリカン・コミックス大全』(晶文社刊)、『ぼくの映画オモチャ箱』(晶文社)、『ドナルド・ダックの世界像』(中公新書)など。長年の海外コミックの日本への紹介と評論活動が認められ、2006年に第10回手塚治虫文化賞特別賞を受賞。日本マンガ学会理事も務める。 ===== 以下 ↓ のURLから、予告編をご覧いただけます。 ===== ▼WINDOWS MEDIA PLAYER: http://www.nowondvd.net/sample/comic_book/cb_trailer.wmv ▼REAL PLAYER: http://www.nowondvd.net/sample/comic_book/cb_trailer.rm 幅広い年齢層を魅了し続けるアメリカン・コミックの作者とその作品を紹介するドキュメンタリー。「スパイダーマン」のスタン・リー、「Xメン」のジャック・カービーら巨匠のインタビューを通じ、“アメコミ”の壮大かつ奥深い歴史を辿る。 |
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