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Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 06
↑↑↑↑をamazon.co.jpで内容をチェック/在庫や価格をチェックする↑↑↑↑ 商品の説明意思決定者のためのマネジメント総合誌出版社/著者からの内容紹介 n対nの競争 「自分が成功するだけでは不十分だ。相手が失敗しなければならない」 これは、アメリカの小説家、ゴア・ヴィダル――日本では『都市と柱』『リンカーン』(共に本の友社)の2冊が翻訳されています――の言葉で、現在エール・スクール・オブ・マネジメント教授のバリー・J・ネイルバブとニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネス教授のアダム・M・ブランデンバーガーの共著『コーペティション経営』(日本経済新聞社)の冒頭で紹介されている一文です。 ネイルバブとブランデンバーガーはその一方で、ウッドロー・ウィルソンとフランクリン・ルーズベルト、これら2人の大統領の経済顧問を務めたバーナード・バルーチの言葉を紹介しています。 「自分自身が輝くために、他人の光を消す必要はない」 競争の前提が変われば、勝利の要件も変わります。 いまや多くの業界では、一見一対一の戦いのようでも、バリューチェーン対バリューチェーン、あるいはライバルや補完企業を巻き込んだプラットフォーム対プラットフォームといった、n対nの競争に変わっています。 今号の特集論文「デファクト・スタンダードの真実」を読むと、昨今の規格競争は、もちろん例外はあるにしても、n対nの様相を見せており、また戦局は目まぐるしく変化していくことが理解できます。その結果、これまで信じられていた「デファクト・スタンダードを獲得すれば、長期的に市場を支配できる」という定説は、もはや迷信と化してしまっています。 特集論文「補完企業との戦略的パートナーシップ」は、補完財を提供するプレーヤーの重要性を指摘していますが、これもまたn対n競争の要諦を示すものです。この点は、先に紹介した『コーペティション経営』でも触れられています。 そして特集論文「ツー・サイド・プラットフォーム戦略」は、まさしくn対n競争のエコノミクスを明らかにするものです。 本稿では、「市場の二面性」(two-side market)を前提に論が展開されていますが、去る3月下旬、筆者らの共同研究者の一人、ハーバード・ビジネススクール准教授のアンドレア・ハジウが来日し、さらに一歩進めた「市場の多面性」(multi-side market)のビジネスモデルについてプレゼンテーションし、その勝者はネットワーク外部性と収穫逓増の法則により、大きな利益にあずかることができると述べています。 戦略やビジネスモデルの再構築はもとより、コア事業の見直しという意味でも、これら3本の論稿に示され |
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